ひなです。
毎年の5月病を乗り越え、そこそこの量の仕事している日々です。
年数が経つたびに仕事の量が増えている気がするなぁ?!
2025年5月のトラリピの実績報告です。
実績報告
2025年5月の実績
2025年5月のトラリピによる不労所得は、37,351円でした。


月の利益は、1~2万円を残して基本的には損切りに充てています。
今月もそこそこなボラがあったため、合計で30万円近く決済益が出たのですが、月末にまとめて損切りしました。
また、毎月1万円強制出金することで、元本を減らしていきます。
今月も最終確定益が4万円近くになってしまったので、強気の3万円出金しました。
出金ペースが早ければ早いほど、元本回収も早くなりますが、維持率は一向に回復しないというデメリットもあります。。
今月の損切り対象はユーロ円のみ。まだまだマイナススワップの影響が大きい&すぐには大きく下げ無さそうなので。
来月以降も、ユーロ円を損切りしていきます。
累計利益
2020年3月にトラリピを開始して、いよいよ6年目に突入しました。

累計利益は約630万円です。
(2022年の途中から2024年の途中まで旅に出ていたため、未記入の期間があります)
2025年の利益総額も10万円を超えてきました。
年後半、どれだけ稼げるかによりますが、昨年度の繰越損失をどこまで相殺しようか悩みどころです。
資産推移グラフ

売買損益は1万、スワップ損益(確定)が2.5万ほどになりました。
今月はクロス円の上昇トレンドが強く、特にユーロ円のロングを処理したのでスワップ損益が多めに出ています。
それにより、受け渡し前スワップはマイナスになりました。

5月も嬉しいことに、有効証拠金>入金額 となりました。パチパチ
また大きく円安方向に動くと、ガクッと有効証拠金が減るのですが、すこしづつ良い状態に戻りつつあります。
有効証拠金自体は日々変動するものなので、一喜一憂してもしょうがないんですが、安定して入金額を超えていると気持ちとしても安心できるので、引き続き有効証拠金の回復も目指します。
各通貨ペアの戦略
2022年からの円安トレンドに伴い、トラリピ=完全自動という神話は私の中で完全に崩れ去りました。
現在は、スイングトレード的な感じになっているのが実情です。
2025年度は、ファンダメンタルやテクニカル、シーズナルなども少し意識しながら、月単位で戦略を立てていきたいです。
主要通貨を抜粋してお届けします。
ユーロ円
5月のチャート(4時間足)

5月は前半は上昇トレンド、後半はレンジ相場といった感じでしょうか。
162円付近からスタートし、5/14あたりに165円付近まで上昇しましたが、そこで反転し、一時161円付近まで下落。終わってみればいってこい相場でした。
トランプ関税の影響で日銀の利上げ観測が後退したり、EUの利下げも後退したりと、円安になる要素は多かったと思います。
165円で一旦の抵抗は見えたところなので、強気にショートしても良かったのですが、当然のように「これ以上上がったらやばい」の思考が勝ち、安易にショートを手放してました。
余裕を持ったトレード、大事ですね。
ポジションサマリ(6/4現在)
自作のポジションサマリです。
各通貨の買い・売りそれぞれの合計額が見たいのと、切るべきポジションがどのくらい残っているのかの把握のために作成しました。

買い…11.2万通貨(+2.9万通貨)
売り…23.4万通貨(▲2.2万通貨)
買い(ロング)については、5月中盤までの上昇でスワップ込みでのプラスになったポジションを決済しました。で同時に建値でポジションを持ちました。結果、月単位では天井の165円付近でポジションを結構持ってしまいました。。167円台のポジションが清算できたからヨシとすべきか…微妙です。
5/14に165円付近まで到達した際、数日で一気に維持率が20%くらい下がったので不安に思い、改めてシミュレーションしてみたところ(トラリピのシミュレーション機能は便利ですね)、ユーロ円170円到達で維持率が100%を切りそうなことが判明しました。
(正確には118%でしたが、他の通貨状況にもよるのでたぶんアウト)
慌ててロングの追加(当然ここが天井でした…)、ショートのロット数変更(0.3→0.2)を行いました。
ロットの変更で利益率は下がりますが、致し方なし。
売り(ショート)は先月から少し減りました。ロット数を減らしたのと、5月も不良ポジを切りました。

売りで、現在地から遠く離れたポジション、いわゆる不良ポジは135.8円以下で残り2.6万通貨、現在レートで約80万円となりました。
あと毎月20万円づつ損切りできれば…今年中に片付きそうです。
そして、3月に仕掛けた155円~160円の売りポジションも、無事に2月経過で不良ポジの仲間入りしました。(135.8円以下の不良ポジと住み分けるため、あえて不良の記載はしていませんが、135.8円以下ポジが片付いた際にまだ残っているようであれば、損切り対象です。)
……損切り終わんねぇなこれ!
6月の戦略

大きな流れとしては、2025年中はECBが利下げ、日銀が利上げ方向なので、円高方向に動くと想定しています。
が、短期的には上昇トレンド、そして6月のアノマリーも円安のようです。
5月中の上昇は165円で跳ね返されましたが、6月超えてくるかどうか…
上抜けした場合でもショートはロット数を抑えたうえで追いつつ、要所要所でロングを掴んで離してを繰り返したいと思います。結果レンジならオーライって感じですね。
豪ドル円
5月のチャート(4時間足)

豪ドル円も5月はユーロ円と似たような動きでした。
直近高値で、95.5円まで上昇。その後の下げのおかげでまぁまぁの利益が取れました。
最終的には92.5円でレンジ相場に突入しています。
ポジションサマリ

買い…10.5万通貨(+0.5万通貨)
売り…14.5万通貨(▲0.9万通貨)
5月月初とあまり変わらないですね。しいて言うなら、93.5円でロングをもう少しだけ持ちました。
評価損としては圧倒的にロングが多いんですがね。。。
プラススワップのおかげでマイルドにはなってきましたが、100円以上ロングを何とかプラス処理したいですね。。もう少し下がらないで待っててね。。。
売りは何も心配しておらず、損切りもしない予定です。
6月の戦略

豪ドル円も、ユーロ円同様に、短期的には上昇トレンドが見えている感じがします。
一旦の抵抗として、95.5円付近がありますが、それを抜けると、可能性としては99円までありそうです。
先月よりは少しショート弱気、ロング強気で、でもロングは出来れば持ちたくないなぁ。。
NZドルUSドル
5月のチャート(4時間足)

正直、5月は放置してました。。
レンジ外だし、スワポも重くないし、大きく動かないし。ザ・静観★
一方で、ドルが強くなると含み損がマシマシになることが判明しているため、良い感じのところで売りをちょこちょこ持つようにしています。
ポジションサマリ

買い…6.6万通貨(±0万通貨)
売り…1万通貨(±0万通貨)
変動なしです。
売りをヘッジ的に持っています。スワップも結構おいしいです
6月の戦略

上昇トレンドが見えなくもないかなとは思います。
一方、0.60の抵抗帯を完全に抜けたとは言い難い。オセアニア通貨がそんなに強いとも思えないですし。
となると、引き続き0.56~0.59あたりのレンジを見越して静観って感じ。
豪ドルNZドル
5月のチャート(4時間足)

5月は上がって戻る、そんな相場でした。
レンジの真ん中あたりなので評価損も少ないです。それでいて利益もしっかり出てます。やはり優秀。
優秀なのであまり詳しく分析してません。放置です放置。
ポジションサマリ

買い…0.4万通貨(▲0.4万通貨)
売り…8.3万通貨(+0.3万通貨)
含み損が10万以下です。相変わらず素晴らしい。
そんな中でも5月は2万くらい稼いでくれたので、コスパが良い。
ちなみにレンジ真ん中付近なのに、売りが圧倒的に多いのは仕様です。
6月の戦略
6月も、引き続き静観です。
そんなに動かなくても、スワップも痛くないので問題ないよ。
所感 〜まとめ〜
4月の懸念が的中し、クロス円は全面的に上昇でしたね。そんな中でも、戻りのショートで結構利益が出たので、想定よりも多く不良ポジも消化できました。
余裕があれば、際に行くほどロット数を上げて稼ぎたいところですが、やりすぎは禁物なので難しいところです。
6月も円安に警戒しつつ、チャリチャリ狙っていきます。
ということで、来月も無事に生き残りたいです。以上です。
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