こんにちは、一円でも節約したい!ひなです。
電気・ガスの小売自由化により、色々な会社を選べるようになった昨今ですが、
10月26日より、楽天ガスがスタートしましたね。
今回は、我が家をモデルに東京電力と楽天電気&ガスを比較してみました!
さぁ、どっちがお得か、勝負DA!!
料金比較は電気・ガスセットですべし
まず、今回の比較は、電気とガス合わせて行います。
電気とガス両方の小売自由化により、『電気・ガスのセット売り』が見られるようになってきました。
私が今現在契約している東京電力のプランも、この『電気・ガスのセット売り』のプランです。
この場合、セットで片方が割引されていることが多いので、片方だけで比較すると、トータルで損をする可能性が出てきます。
特に、公式サイト上の比較では、セットでの比較は無いので注意しましょう。
電気料金の比較
使用電力
では、まず電気料金を見ていきます。
今回は私の家の実料金を基に試算していきます。
ちなみに、私の家は、私・妻・子供2人(両方乳幼児)で、直近1年間の使用電力はこんな感じです↓
契約会社は東京電力。プランはスタンダードSです。一般家庭ではほとんどがこのプランだと思います。契約電力は30Aです。
やはりエアコンを使う冬場と夏場に使用電力が高くなる傾向がありますね。
プラン比較
次に、東京電力と楽天でんきのプランを比較してみます。
楽天電気の凄いところは何といっても基本料金が0円であることですね!
使用電力に応じた料金では〜300kWhまでは東京電力の方が単価が安いですが、基本料金を加味してみると、全ての場合において楽天でんきの方がお得という結果になりました!!
実料金での比較
では、実際にどれだけお得なのか、私の過去1年間の電気使用量から計算した結果がこちらです↓
1年間で、楽天でんきの方が3,146円お得という結果になりました!
ガス料金の比較
ガス使用量と料金
続いて、ガス料金を見ていきましょう。
例によって、我が家をモデルに計算します。
我が家の直近1年間のガス使用量と料金はこちらです↓
現在の契約会社は電気と同じく東京電力。プランは『とくとくガスプラン』です。
私は昨年の9月に、東京電力で電気・ガスをまとめて契約しており、その際、1年間週百円程度の割引(スタート割)が適用されています。
東京電力の公式HP上だと、『とくとくガスプラン』では、一般のガス料金より8%お得になるそうです。
プラン比較
次に、東京電力と楽天ガスの料金プランを比較してみましょう。
ガス料金においては、0〜20㎥、20〜80㎥という区分で料金が分かれています。
一応、80㎥以上の区分もあるのですが、一般家庭ではそんなに使わないと思われるので省略しています。
また、ガスの料金制度は少し複雑なので、簡略化している部分もありますが、大きな誤差はないでしょう。
表を見ると、0〜20㎥、20〜80㎥どちらの区分においても東京電力の方がお得!ということが分かります。
実料金での比較
では、実際にどれだけお得なのか、料金比較をしてみました。
計算に当たっては、平準化を図るため東電の1年間限定の割引を加味せず、一方で原材料調整額は両方加味しています。
1年間で、東京電力が3,479円お得という結果になりました。
ポイント制度の比較
最後に、ポイント制度の比較です。
流石というかなんというか、ポイントについては楽天でんき&ガスの方が圧倒的にお得ですね。
東電は200円=1Pに対し、楽天は100円=1Pと、ポイント率(表現これでいいのか?)が2倍となっています。
【東京電力のポイント制度について】
東京電力HPによると、2020年3月からポイント制度が変わるようです。
これまで使用料に応じてポイントがついていたものが、専用サイトへのログインを条件に月固定100Pになるようです。
ただ、これでも年間で1,200Pなので、ポイント自体は楽天の方がお得ですね。
まとめ〜結局どちらがお得?〜
さて、以上をまとめてみるとこうなります↓
電気・ガス・ポイントを全て総合して計算した結果……
楽天の方が年間395円お得!!という結果になりました!!拍手!!
……正直、思っていたほどではないですね。。
これくらいの額であれば、そんなに手間暇かけて変えんでもいいかも…
し・か・も、
今回は東京電力のスタート割を加味していないので、恐らく加味すれば東京電力の方がトータルでお得になるでしょう。
私は、東京電力のスタート割が終わってしまったので、楽天に切り替えることにしますね。
コメント