【2021年4月版】ひなのトラリピ基本戦略

トラリピ

こんにちは。ひなです。

ここでは、ひなのトラリピの考え方や設定について記述しています。

設定も公開しているので、真似してみたいという方は参考にしてください(^^♪

そもそもトラリピって何?って方はこちら

運用目標の設定

目標は『月10万円の不労所得』

運用に当たって、まずは具体的な目標を設定します。

具体的な目標を定めることで、どの程度リスクを取ってどの水準で運用するかといった投資の方針を決めることができます。

私の場合は、『月10万円の不労所得』を得ることです。

最近は『セミリタイア』『FIRE』といった概念も人気ですが、私の場合は目指していません。

理由は下記記事にて記述しています。

安定して月10万円の不労所得を得るには1,200万円〜1,500万円の運用が必要

安定して月10万円の不労所得を得るには、単純計算で年間120万円、税金を考慮すると年間150万円程度の不労所得が必要です。

利回り10%で計算すると、運用金額が1,200万円〜1,500万円に到達すれば良いので、ここを目標とします。

現在の運用は700万円。確定利益は再投資に回して計算してみます。

青のグラフが700万円を年利10%で運用した場合です。

複利の効果により、追加投資をしなくても、6年後には1,200万円、8年後には1,500万円に到達できます。

ひとまずは、『6年後に1,200万円到達』を目指します。

では、具体的な運用設定を見ていきましょう。

ひなのトラリピ設定と運用実績

通貨ペアの見直し

2021年3月までは、『カナダドル円』『豪ドルNZドル(オージーキウイ)』の2通貨で運用してきました。

しかし、2021年3月にカナダドル円が上昇し、想定レンジを外れてしまったため、通貨ペアを見直すこととしました。

見直しの結果として、以下のとおり、2通貨ペア→8通貨ペアに増やすこととしました。

この8通貨ペアを見てピンと来た方もいるかもしれません。

そう、これはトラリピで有名な鈴さんのほぼパクリです( *´艸`)

堂々とパクリが許されるのも、トラリピの良いところです

【なぜ通貨ペアを増やしたのか】
・カナダドル円は、今まで安値圏にあったため、狭いレンジにトラップを集中して仕掛けることが出来た(資金効率が非常に良かった)
・しかし、今回上昇したことで、後追いしても資金効率が悪くなるため、カナダドル円に集中させるのをやめた。

【NZD/USD売りにしないのか】
トラリピで有名なあっきんさんが採用している考え方で、
上昇したカナダドル円に対し、再びレンジ内に戻ってくるまでNZD/USDで対応するという考え方です。
もちろん、この考え方もよいと思い検討しましたが、
やはり資金効率は若干落ちることや、個人的にNZD/USD単一にそこまで魅力を感じなかったので、導入を見送りました。

ひな
ひな

超簡単に言うと、『トラリピあっきん』から『トラリピ鈴』への変更ですね。

複数通貨ペアのメリット・デメリット

ここで、複数通貨のメリット・デメリットに簡単に触れておきます。

【メリット】
▼リスクの分散になる
▼資金効率が良い
▼利益が安定しやすい

複数通貨ペアにすることで、一つの通貨ペアが暴落しても、他の通貨ペアが補ってくれるため、ロスカットするリスクが減少します。

さらに、複数通貨ペアが同時に最安値・最高値を更新することはあまり想定されないため、資金効率が良く運用することが可能です。

これまでは650万円の想定でカナダドル円を68円台のロスカットレートになるように資金を管理していました。

しかし、カナダドル円と逆の動きをする通貨を取り入れれば、従来のロスカットレートに到達してもロスカットされないことになります。

※ただし、他の通貨ペアも同様に下落した場合、従来のロスカットレートより高い位置でロスカットになる危険性もあります。

また、単一通貨の場合はその通貨の値動きがなければ、その期間利益はありませんが、複数通貨の場合は他の通貨で利益が発生するため、単一通貨に比べて週単位、月単位の利益は安定しやすいです。

一方で、

【デメリット】
▼リスク管理が単一通貨より大変
▼足を引っ張る通貨ペアがあると利益率が落ちる

トラリピでは、単一通貨の場合、【トラリピ運用試算表】により、簡単にロスカットレートを算出することが出来ます。

一方で、複数通貨ペアの場合は、この運用試算表を使うことが出来ず、代わりに『シミュレーション機能』により、【もしこのような値動きをした場合に維持率がどのくらいになるか】という計算をする必要があり、若干手間です。

また、万が一レンジを形成しなくなったりする通貨ペアが発生した場合は、全体が影響を受けることになります。

通貨ごとの設定

全体の考え方

全通貨ペア共通で、

過去15年程度のチャートから、ほぼすべての動きをキャッチできるように広めにレンジを設定する。

資金効率を上げるため、中央値を境にハーフ&ハーフで運用する。

という考え方で設定しています。

米ドル円USD/JPYの設定
ユーロ円EUR/JPYの設定
豪ドル円AUD/JPYの設定
豪ドル米ドルAUD/USDの設定
豪ドルNZドル(オージーキウイ)AUD/NZDの設定

NZドル円NZD/JPYの設定
NZドル米ドルNZD/USDの設定
カナダドル円CAD/JPYの設定

※未発注について

上記の設定の中で、【※未発注】となっているものは、本当は設定したいけど、資金が足りないので設定を見送っているものです。

運用していく中で、資金が溜まってきたら随時追加で発注していきます。

ここらへんの考え方については別記事でまとめる予定です。

運用実績

8通貨ペアにしてから9か月が経過しました。

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