鈴さんの2,000万トラリピ(逃げ切りプラン)を800万円で運用する方法

トラリピ

こんにちは、トラリピで『月10万円の不労所得』を目指しているひなです。

先日、トラリピ設定を大幅に変更し、2通貨ペアの運用から8通貨ペアの運用に切り替えました。

↓設定変更についての記事はこちら↓

実は、この8通貨ペアの設定は、トラリピ界の有名人である鈴さんを参考に(ほぼパクリ)しています。

参考にさせていただいている設定の運用資金は2,000万円となっています。

しかし、ひなはそんな大金持っていないので800万円で運用していきたいと思います。

ベースとなる設定

鈴さんは、自身のブログの中で、自身で運用している2,000万円トラリピの設定を公開されております。

【2021年3月版】鈴のトラリピ設定と運用実績!月平均20万円の利益 : 不労所得でセミリタイアを目指す30代のブログ (semiritaiafx.com)

また、鈴さんと同じ設定を少額で運用する方法をご紹介されております。

鈴のトラリピ設定を少額で運用する方法!!1,000万円、500万円、250万円プランを紹介 : 不労所得でセミリタイアを目指す30代のブログ (semiritaiafx.com)

鈴さんの2,000万円トラリピを真似する場合、同様のリスク程度で管理するならば、単純に資金量に応じてトラップ本数を減らす(値幅を広げる)ことが必要になってきます。

例えば、1,000万円の運用であればトラップ本数を半分で発注、500万円の運用であれば4分の1の本数といった具合です。

私の場合、約800万円なので、40%の本数で設定するのが基本です。

しかし、それではブログネタにならない もう少し攻めた設定でできないかを模索してみました。

一応、鈴さんのブログ内にも、2,000万円トラリピと同様の設定を500万円で運用する方法もご紹介されています。

【3年で達成】トラリピでセミリタイアするための逃げ切りプラン(500万円スタート) : 不労所得でセミリタイアを目指す30代のブログ (semiritaiafx.com)

この方法は、毎年100万の追加資金+お守りとしてカードローン300万円を追加できるようにしておくというものです。

私の場合少し違ったアプローチで攻めてみたいと思います。

変えるのは本数ではなくレンジ

鈴さんの2,000万円設定は、『相場は読めない』というコンセプトのもと、レンジを幅広く設定しています。

具体的には、過去15年の値動きをほぼすべて網羅する設定となっています。

リスク管理においても、トラリピ初心者が真似しやすいようにかなり守備よりな設定となっています。

そのため、私の場合、本数ではなく多少レンジを絞ることで2,000万円と同等の利益を比較的低リスクで狙っていきます。

といっても少ない元本で2,000万円設定と同じ利益(平均月20万円)を狙うわけですので、ある程度のリスクはあります。

各通貨の設定はこんな感じです。

※豪ドル/NZドル(オージーキウイ)については、以前の設定のままにしています。

【手順】
①まず、過去15年の値動きが「ほぼ網羅」できる設定を敷きます。
②現在のレンジから見てあまりにかけ離れている部分と、過去1回くらいしか辿り着いていない(例外的な)部分を削除します。

リスクの計算

複数通貨ペアのリスク管理においては、『シミュレーション機能』を使用します。

今回の想定は、リーマンショック時の最安値です。

手順は①『レートを変更』で買いレンジ上限まで上げる。②『レートを変更』でリーマンショック時の最安値に設定。③不要なポジションの削除の順です。

その際の、【評価損益-必要証拠金】(画面赤囲いの部分)の額が、必要な金額になります。

今回でいうと、上記の設定では1,200万円必要という計算になります。

現在の証拠金の額が約800万円なので、万が一の時のために400万円入金できれば、理論上はロスカットしないことになります。

この400万円については、カードローンで確保しておいてもよいですが、私の場合は生活防衛資金として預金でこれくらい持っていますので、万が一の時はそこから入金していく予定です。

まぁ、実際は証拠金維持率が300%を切ってきたら不安でガシガシ入金するんでしょうけど(;^ω^)

レンジを外れた時の方針

本家では、過去15年の値動きをほぼすべてカバーしているので、レンジを外れるということはあまり想定されていません。

しかし、私のアレンジでは本数ではなくレンジを狭めていることから、レンジアウトのリスクがあります。

そのため、事前にレンジアウト時の対応を決めておく必要があります。

レンジアウトをしてしまうと、いわゆる【利益逸失】状態になり、収益が無くなります。

そのため、一般的にはレンジアウトしてもさらにそこまでレンジを拡大して対応するのが望ましいところです。

しかし私の設定の場合は、レンジを広げてしまうとロスカットのリスクが高くなってしまうので、安易に広げません

実際は、レンジを外れるまでに、いくらか決済がされているはずなので、その時の証拠金の状況をみつつ、レンジを広げるか判断するつもりです。

追記(2022/01/27)

米ドル円の損切り

本家様の方では、2021/10月に米ドル円を損切り(運用休止)していました。

遅れること約2月、私なりに考えた結果、同様に米ドル円を損切りしました。

詳しくは下記の記事で触れています。

利益幅の変更

ご本家様の利益幅は、過去5年の平均値動き幅(ATR)を基に設定されています。

2022年になり、当然ATRにも変化があったため、2022年版へ変更されています。

しかし、私は今年は利益幅は変更せず、このままでいこうと思います。

2021年は値動きが本当に少ない年(といっても私自身まだ2年弱しか運用していませんが(;^ω^))でした。

2022年は、もう少し動くだろう(動いてほしい)という期待も込めて、利益幅は縮小しません。

あと、ユロ円など、1決済の金額がキリが良いと 集計が楽 気持ちが良いんですよね(‘ω’)

ということで、鈴さんの考え方を踏襲しつつも、自分なりの形が少しづつ見えてきました!

上記を踏まえた最新の設定はこちらです↓

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