トラリピ初級者から抜け出したい、ひなです。
早いもので2020年3月3日にFXの自動売買であるトラリピを開始してから2年が経過しました。
今や私の資産形成の主力となっているトラリピですが、2年経過して改めて実感した良い点や、当初想定していなかった問題を書いていきます。
これからトラリピを始めようと思っている方
少しでも不労所得を得たいと思っている方
の参考になれば幸いです(*^-^*)
2年間の不労所得実績
確定利益 +2,559,159円
元本:50万円(2020/3開始時点)→700万円(2020/09~)以降追加入金なし
ざっくりと、2年間で250万円の不労所得を得ることが出来ました!!
月平均では、2,559,159円÷24月=106,631円 となり、運用開始当初の目標である『平均月10万円の不労所得』は達成できました。(税引き後は8万5千円くらいなので、手取りとしてはまだですが(;^ω^))
直近では現在9か月連続で10万円を超えており、好調を維持しています(^^♪
利回り(2021/03~2022/02)18.7%
直近1年間の利回りは、
1,778,192(期間中の利益)÷9,461,871(3/3現在の預託証拠金)=0.1879→18.7% でした。
株式では平均4~6%の利回りと考えると、突出した数値であることがわかります。
不労所得を生み出す『トラリピ』とは何か
『トラリピ』はFXの自動売買のツールです。
詳しくはこちらでまとめています(^^♪
改めて実感したトラリピの凄いところ
自動売買という強み
トラリピは、一度設定さえ組んでしまえば、あとはシステムが自動で売買をしてくれます。
これは長い期間続ければ続けるほどそのありがたみが分かってきます。
私も始めた当初や、投資の勉強に熱中している時期こそ、1日に何回もチャートを見たりしました。
しかし最近は週に一度利益や現在の値動きを確認する程度です。
私たちは24時間365日チャートに張り付いていられないし、日常生活だってあります。
時期によっては仕事や家庭が忙しくなり、チャートなんて見る暇もないということもあると思います。
あくまで『トラリピ』含め『投資』は自分の人生を豊かにするためのものとひなは考えています。
そのため、あまり囚われすぎると、人生の貴重な時間を無駄にしてしまいます。
『トラリピ』は1年や2年ではなく、5年、10年と付き合っていくものとすると、自動売買こそが長く続けられる秘密になるんじゃないかなと思います。
また、自動売買は感情による取引を排除しているので、「あの時利確しておくべきだった…(ノД`)・゜・。」「あの時損切りしていれば…(+o+)」といったストレスがたまりません。
これも、長く続けるためには大事なことです。
不労所得という実感
トラリピは、不労所得を得ている実感を得るには最適のツールです。
というのも、株や投資信託などのように評価益が増えるのではなく、確定利益(キャッシュフロー)が生み出されるからです。
毎月、あるいは毎日、現金が手に入る感覚こそ不労所得です。
もちろん、株などの評価益に対し、確定利益は都度税金がかかるというデメリットは存在します。
しかしながら、個人的には不労所得の実感を得るほうが税金というデメリットよりはるかに大きいと思います。
まず、不労所得を得ると、『お金がお金を生み出す』ということを身をもって実感できます。
資産形成を行っていくにあたってこの感覚は非常に重要なのですが、なかなか実感を得る機会というものはありません。
1000円でも500円でも構いません。トラリピにより1回の決済で手にしたそれは、あなたの労働の対価ではなく紛れもない『お金が生み出したお金』なのです。
また、これはもう完全に私個人の感想なのですが、不労所得を得ると精神的に余裕が生まれます。
自分に仕事以外の収入源があるという事実、これが大事なのです。
そしてこの精神的な余裕は、必ずあなたの生活を豊かなものにします。
圧倒的な利回り
そしてなんといっても利回りが圧倒的に良いのがトラリピです。
上記の実績でも18%越えという驚異的な数値をたたき出しています。
株でも配当による不労所得を得ることは出来ますが、高配当株でも6%程度です。
もちろん毎年安定してこの数値が出せるとは考えていませんが、それでも平均して10%以上の利回りは期待できます。
運用中に直面した問題点
やっぱり定期的なメンテナンスは必要
私がトラリピを始める際に意識したのは、多少利回りは犠牲になってもいいから『絶対に損をしないこと』と『相場を読むような運用はしないこと』の2点でした。
そのため、出来るだけトラップを仕掛ける範囲を広く取り、リーマンショック級の暴落が来ても耐えられる設定にしたつもりです。
これで今後ざっと数年間は設定を変えなくても良いだろうと思っていました。
結論から言うと、入り口としては間違っていなかったと思います。
ただ、日々相場を経験し、情報を収集していくと、効率よく運用するためにはそれだけではいけないということがわかりました。
1日の相場の動きはわからなくとも、中期的に見てこの通貨ペアはしばらく上昇が続くだとか、逆に今は高値圏に来ているから今後は落ちるだろうとか、少しづつですが分かってきます。
その際に、そのままほったらかしにしておいてもロスカット(退場)になることはなく運用は続けられるでしょうが、定期的にリバランスやメンテナンスを行った方が効率的に運用できると感じました。
時には損切りも必要
上記のリバランス・メンテナンスの一環で、時には損切りも必要になります。
私も直近の2021/12に米ドル円の損切を行っています。(なお人生初損切りです。)
簡単に言うと、マイナススワップに耐えきれなくなって手放したという類のものです。(↓詳細はこちら)
この経験により、トラリピ運用の奥深さを知りました。
ただ、私は生来のドケチということもあり、損をするということがとても嫌いです。
できれば効率性と損切りをしない運用の両方を実現する戦略を日々模索しています
脳死運用はいずれ爆死する
以上の経験から私が感じたのは、自分の状況に照らして、適切なリスクを取っていくことがトラリピ運用の肝なんだということです。
トラリピのメリットの一つに『再現性』、いわゆる、他の人の設定を再現し、同じ利益を得ることが出来る というものがあります。
これは、初心者でも経験者の真似さえすれば経験者と同じ利益が得られるというものです。
では、トラリピの最強設定みたいなのがあってみんなが全く同じ戦略をとっているかというとそうではなく、みんな十人十色の設定です。(もちろんインフルエンサーが紹介するよく練られている戦略は広く使用される傾向にありますが)
何故かというと、一人一人の置かれている状況が違うからです。
投資金額も異なれば、家庭状況・収入などの環境により取れるリスクが異なります。
何が自分にとって最適かは自分のみが決めることが出来ます。
もちろん、最初は人の真似で構いません。
最初から自分にぴったりの戦略など分かりませんし、トラリピは習うより慣れろの方が大きいのでうだうだ悩んでいるよりさっと始めてから色々と勉強した方が効率が良いからです。
ただ、いつまでもインフルエンサー頼みの脳死運用ではいけません。自分の環境とのわずかなズレがどんどん積み重なり、いずれ爆死します。
まとめ
この2年で、改めてトラリピの凄さを実感した一方、運用の奥深さというか、難しさのようなものも見えてくるようになりました。
私自身結構脳死運用をしている部分も多々あるので、今一度しっかりと戦略を練り、『ひなのトラリピ』を完成させていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
↓トラリピについてもっと知りたい方はこちらから
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