【2021年3月更新版】ひなのトラリピ基本戦略

トラリピ

こんにちは。ひなです。

今回は、私が運用しているトラリピをどのように実施しているのかについて、現在の設定も含めて記述していきます。

そもそもトラリピって何?って方はこちら

運用目標の設定

目標は『月10万円の不労所得』

運用に当たっては、まずは具体的な目標を設定しましょう。

具体的な目標を定めることで、どの程度リスクを取ってどの水準で運用するかといった投資の方針を決めることができます。

私の場合は、『月10万円の不労所得』を得ることです。

最近は『セミリタイア』や『FIRE』といった概念も人気ですが、私の場合は目指しません。

理由は下記記事にて記述しています。

月10万円の不労所得を得るには1,200万円〜1,500万円の運用が必要

月10万円の不労所得を得るには、単純計算で年間120万円、税金を考慮すると年間150万円程度の不労所得が必要です。

利回り10%で計算すると、運用金額が1,200万円〜1,500万円に到達すれば良いので、ここを目標とします。

現在の運用は700万円。確定利益は再投資に回して計算してみます。

青のグラフが700万円を年利10%で運用した場合です。

複利の効果により、追加投資をしなくても、6年後には1,200万円、8年後には1,500万円に到達できます。

ひとまずは、『6年後に1,200万円到達』を目指します。

では、具体的に年利10%を達成させる(予定の)運用設定を見ていきましょう。

ひなのトラリピ設定と運用実績

通貨ペアの選定

トラリピを長期的かつ効率的に稼働させるためには、以下の2つを満たす通貨ペアを選ぶ必要があります。

①レンジ相場を形成していること

 →トラリピは、一定のレンジ内で上がって下がって…を繰り返して利益を得るシステムです。
  そのため、相場が一方的に上昇もしくは下落傾向にある通貨ペアは適しません。  

例えば、トルコリラ/円(TRY/JPY)のチャートを見ると分かりやすいです。

ご覧のとおり、長期的に下落しており、レンジ相場を形成しているとは言えません。こういった通貨ペアは除外します。

②過去チャートから見て安値圏

 →過去のチャートから見て安値圏にある通貨ペアの場合、狭いレンジで仕掛けることができ、
  効率的に運用できます。

例として、カナダドル/円(CAD/JPY)のチャートを見てみましょう。

以上の条件を満たす通貨ペアの中から、私はカナダドル/円(CAD/JPY)オーストラリアドル/ニュージーランドドル(AUD/NZD)(通称:オージーキウイ)の2通貨ペアを選びました。

【複数通貨ペアでの運用について】
正直、条件を満たしていれば、何通貨ペアを運用しても良いと思います。
一般的に、複数通貨ペアでの運用はリスクを分散できるとされています。
しかし、リスク管理さえしっかり出来ていれば、単一通貨ペアでも全く問題ないと思います。特に、初心者の場合は、単一通貨ペアの方がリスク管理がしやすいのでオススメです。

通貨ごとの設定

カナダドル円CAD/JPYの設定(2021年3月更新)

現在、655万円で運用しています。

①で範囲を広く取り、その他はその時点での価格を基準にして設定しています。

オージーキウイAUD/NZDの設定(2020年11月更新)

オージーキウイは、2014年以降ずっと1.00〜1.15の間で推移しています。

よって、この範囲でハーフ&ハーフを使い仕掛けています。

運用実績

現在の運用実績はこちら↓

2020年3月に開始をして、現在11ヶ月で約60万円の確定益を出しています。

詳細な最新の運用実績はこちら↓

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