こんにちは、ひなです。
CAD/JPYについては、２０２０年３月に開始し、毎月追加で設定していたところですが、２０２０年１０月以降全くいじっていなかったので、今回設定を見直してみます。
CAD/JPYの設定の変遷
私は、２０２０年３月からトラリピを開始しています。設定の変遷は以下の通りです。
２０２０年３月～２０２０年６月
2020年3月開始時は元手５０万円で始めました。最初に仕掛けたのは①②です。
その後、毎月１０万円の入金+先月の利益により、追加でトラップを増やしていきました。
この頃ははじめたてでもあったので、仕掛けた後1週間くらいは逐一チャートを確認していたような気がします(;^ω^)
２０２０年７月～
7月は、ボーナスなどもあり資金に余裕ができたことから、一気に１００万円を投入し、狭いレンジに高単価のトラップを敷きました。
２０２０年８月～
8月も10万円入金＋先月の利益で仕掛けています。
7月に仕掛けた範囲が面白いほど外れていたので、少し下めのレンジに設定しています(;^ω^)
２０２０年９月～
9月も同様です。少し上がってきたこともあり、不要なポジションを整理しています。
２０２０年１０月～
トラリピを始めて半年、今までの感触から一大決心し、ポートフォリオを大幅に見直しました。
訳も分からず大手証券会社に言われるままやっていたファンドラップを解約し、トラリピに資金移動しました。
その結果、この時点からカナダドル円は一気に６００万円での運用となりました。
この後は特に入金もせず、設定も変更しないまま２月まで運用していました。
設定変更の概要
CAD/JPYの上昇
今回設定変更をした背景にはカナダドル円の上昇があげられます。
以下が直近１ヶ月のチャートです
ご覧の通り、2月に入ってからは８２円以上で推移しており、2月15日には８３円を超えてきました。
こうなると、私が10月以前に仕掛けていたトラップのほとんどが上抜けした状態（逸失状態）になっていまい、資金効率が悪くなります。
そのため、このタイミングでポジションの見直しを行うこととしました。
再設定の手順① 上抜けトラップの削除
まず、レンジが上抜けしたトラップを削除します。
2月末現在で、８３円を超えているので、②～⑦までが削除の対象です。
③は３月に仕掛けたお宝ポジションですが、ようやく８４円に乗り決済されたのでお役御免です(*^-^*)
正直⑦はこれからレンジ内に戻ってくる可能性もあるので消すか迷いましたが、トラップの簡素化のために消しています。
もちろん、全てポジションが決済された状態なので、消しても損失は生じません。
ちなみに、この削除により、どれだけ資金に余裕が出来るかですが、9月時点での概略図にそれぞれの想定金額を載せているのでそれを足し合わせます。
赤字を計算すると、計１８３万円となりました。
普段から仕掛けるトラップの前提金額を把握しておくと、仕掛けなおしもスムーズですね(^^♪
再設定の手順② 追加利益の計上
上記の１８３万円に加え、10月以降に発生した利益も再設定の原資とすることが出来ます。
ちなみに、私はこんな感じで月々の利益を管理しています。
ここから、10月～1月の利益を抽出すると、約４０万円となります。
よって、上抜け原資と合わせて約２２０万円が仕掛け直しの原資になります。
再設定手順③ 仕掛ける範囲と設定
2月末現在の８３円台を基準に考えていきます。
今までの設定だと、８３円より上が薄かったので、上に厚みを持たせるイメージで８５．５円までレンジをとっています。
一方で、下のレンジについては、10月設定で７８円まで見ているため、そこまで下げなくてもよいと考え、８２円としています。
大体の仕掛ける範囲が決まったら、マネースクエアアプリの『トラリピ運用試算表』により、試算して【仕掛ける本数】や【利益幅】などを決めていきます。
こんな感じです↓
私の場合、ロスカットレートが６８円付近になるように本数や取引通貨をいじっています。
今回は、０．３万通貨で利益１，２００円、本数は４０本としました。
試算上のロスカットレートが６８円付近にいることが確認できればOKです_(:3 」∠)_
そして、試算で得た情報で実際に注文します。
こんな感じで設定が完了しました。
最後に、概略図です。
個人的には、これまでのごちゃごちゃした図が大分すっきりしたので良かったかなと思います。
今後、８５円を大きく超えることがあれば（上抜け）、通貨ペアの見直しも視野に入れてまた再設定していこうかなと考えています。
以上、カナダドル円（CAD/JPY）の再設定でした。
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